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ビジネスパーソン必見!あなたは椅子の選び方でこんな間違いをしていませんか?

椅子の座面は高い方がいいの?それとも低い方がいいの?

最近では、テレワークの普及に伴い自宅で作業する時間が増えていると思います。

 

今まで「仕事は会社でするもの」といった人たちも、自宅での作業が増えてきて、「座りすぎて腰が痛くなってきた」という方も多いのではないでしょうか。

 

「ボーナスを使って椅子でも新調しようか」と考えているそこのあなた。

 

今回の内容はそんなあなたに必見の内容かもしれません。

 

あなたは椅子を選ぶとき、なにを基準に選びますか?

 

値段?

クッションの硬さ?

肘掛けや背もたれの大きさ?

 

どれも大事なことだと思います。

 

身体の専門家の立場から助言するとすれば、椅子を選ぶとき、特に腰の痛みがある方に関しては、座面の高さが調整できるかどうかがとても重要だと考えています。

 

座面の高さ?

それがどうして腰痛と関係しているの?

 

と思うかもしれませんが、実は座面の高さと腰痛に関してはとても重要な関係があります。

 

先に結論を言ってしまうと、座面の高さは高すぎても、低すぎても腰には良くありません。

 

これだけでは、とても当たり前のことを言っているように聞こえると思います。

 

もう少し細かく説明すると、身体のある部分が硬い人に関しては、座面が高いことによって腰の痛みが強くなる可能性があるということです。

 

もちろん座面が低いことによって腰痛が起こりやすい人は、また身体の別の部分が硬くなっている可能性があります。

 

今回の内容では、座面が高い椅子に座ると、腰を痛めやすい人の特徴をお伝えして、解決策まで紹介していこうと思います。

 

ぜひ最後まで読んでみてください。

 

座面が高い椅子で腰が痛くなりやすい人は〇〇が硬い人

先に結論からお伝えすると、座面が高い椅子で腰が痛くなりやすい人の特徴は「ハムストリングス」が硬い人のことです。

 

ハムストリングスとは、太ももの裏にある大きい筋肉のことで膝を曲げたり、脚を後ろに伸ばしたりするときに働きます。

 

ハムストリングスは骨盤に付着しており、ハムストリングスが硬くなることで、猫背姿勢になりやすくなり、猫背姿勢の影響から腰が丸くなり腰痛を引き起こしやすい状態になります。

 

ではなぜハムストリングスが硬い人は座面の高い椅子は避けた方がいいのでしょうか?

 

これは筋肉の位置が関係しています。

 

座面を高くすると、お尻が通常よりも高い位置にあることになります。

 

そして太ももはどうなっているかというと、座面が高くなっている分、下に傾いている状態になります。

 

その状態だと、座面の縁にハムストリングスが常に圧迫されている状態になってしまうため、その姿勢のまま長時間作業を続けてしまうと、ただでさえ硬いハムストリングスが必要以上に圧迫を受けてしまい、不必要な緊張を作ってしまうことになります。

 

ハムストリングスが硬くなれば、先ほど説明したように腰が丸くなりやすい姿勢になるため、腰の痛みが生じやすい状態になってしまうというわけです。

 

解決策は、ハムストリングスを長時間圧迫しないようにするために、座面の高さを調整することです。

太ももと床が平行になる位置まで下げることでハムストリングスの圧迫は軽減します。

 

高さが調整できない椅子の場合は、床に読み終わった雑誌や空き箱(ある程度頑丈なもの)を置いて、調整することもできます。

 

ただこれらはあくまでも応急処置に過ぎません。

 

座りすぎのことを考えた場合は、座面は高い方が立ちやすいため、座面が低いことによるデメリットも当然あります。

 

ではどうすればいいのか。

 

やはりハムストリングスの硬さを和らげていくことも同時に行なっていくことが重要であると思います。

 

次で簡単なハムストリングスのケアの方法をお伝えします。

座面が高い椅子に座っている人の腰痛予防

今回は、身近にあるものを使ってハムストリングスをケアしましょう。

 

今回使用するのは「ペットボトル」です。

 

大きさは大きすぎると使いにくいので500mlのものを使用します。

可能であれば水やお茶のペットボトルは控えてください。

 

最近の水やお茶のペットボトルは柔らかいタイプが多いので、ケアしにくい可能性があります。

 

準備として、飲み終わったペットボトルに水をいっぱいに入れて蓋をきつく閉めておきましょう。(体重をかけることになるので、体重がかかったときに中の水がこぼれないようにするためです)

 

姿勢は座って行います。

椅子に座ったまま、座面と太ももの間にペットボトルをはさみます。

 

太ももを手で下に向かって圧迫しながら、ペットボトルで太ももの裏のハムストリングスをほぐしていきましょう。

 

お使いの椅子の座面が柔らかい場合、床に座って行うか仰向けになって行いましょう。

 

同じ場所に長時間圧をかけてしまうと、逆効果になることもあります。

 

30秒を目安にペットボトルの位置を変えていきましょう。

 

痛みを感じる場合は圧が強すぎるため、圧を緩めながら調整してみてください。

圧を調整するときは、ゆっくりと行いましょう。

 

ペットボトルがあればいつでもできるので、お仕事の休憩中などにお試しください。

作業机に置いておけばすぐにケアできるためオススメです。

一流のビジネスパーソンは椅子の高さも気にしています

今回は、座面の高い椅子に座ると腰が痛くなる人の特徴と解決策について解説しました。

 

一流のビジネスパーソンは作業環境にまで気を使うものです。

 

とくに今後テレワークなどが推進されていくことで、「自宅がオフィス」になる方も少なくありません。

 

自分の身体の特徴も考えながら、最適な作業環境を整えていきましょう。

 

今回の内容が参考になれば幸いです。

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