フルーツとダイエットはとても相性がいいです。
ただ、果物を食べると太る、という話も聞きますよね。
ダイエットに果物を取り入れるにはどうしたらいいでしょうか?
ダイエットのおすすめ果物①キウイ
キウイは血糖値の上がり方を示すGI値が低い食品として注目されています。
ビタミンCと食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消やコラーゲンの生成を助けてくれます。
ダイエットのおすすめ果物②グレープフルーツ
グレープフルーツに含まれる、苦味成分であるナリンギンは食欲を抑える働きがあります。
そのため、食前に取り入れると食べ過ぎを防ぐことが可能です。
ダイエットに取り入れる際は食前に食べましょう。
グレープフルーツの香りには、交感神経を活性化させる効果があり、血液の流れや代謝をアップさせてくれます。
ダイエットのおすすめ果物③バナナ
バナナはダイエットには不向きなイメージがあります。
しかしバナナに豊富に含まれる繊維質は、炭水化物の体内吸収をブロックしてくれます。
ただ、他の果物と消化スピードが異なるため、スムージーにするのはおすすめできません。
糖質も高いため、小腹がすいたりエネルギーを必要としたときの軽食代わりにしましょう。
ダイエットのおすすめ果物④いちじく
いちじくには水溶性食物繊維やカリウムが豊富に含まれています。
含まれる糖質量は1個あたり8.7gとかなり低糖質です。
ダイエットのおすすめ果物⑤ブルーベリー
目に良いフルーツとして知られているブルーベリーは、脂肪細胞の増殖を防ぐ効果があるそうです。
ブルーベリーに含まれる抗酸化物質は、体重増加を引き起こす毒素を取り除いてくれます。
果物は食べ方ひとつで太る食材にも痩せる食材にもなる
果物を食べるタイミングは、朝がおすすめです。
果物は、血糖値の上昇がゆるやかなため、太りにくく、しっかりとエネルギーを摂ることができます。
ただ、果物以外の食材と一緒に食べるのはおすすめできません。
果物に含まれる果糖はとても吸収の早い糖質です。
よく、果物はデザートとして出されることが多いですが、果物自体、消化・吸収の速い食材です。
他の食材と一緒に食べると、きちんと消化できず、悪い物として体の中に留まってしまいます。
また、フルーツは、できるだけ生で食べるようにしましょう。
ドライフルーツは、水分を出して成分が凝縮されている分、グラム単位でのカロリーが高くなりがちです。
ジャム、缶詰などの加工品には、砂糖やブドウ糖が添加されています。
そのため、フルーツをそのまま食べるよりも、多くのカロリーを摂取してしまいかねません。
また、ビタミンは加熱によって壊れてしまうので、生で食べるよりも効果が半減してしまいます。
つまり、果物は「朝・単体で・生のまま」食べるのがおすすめということですね。
甘く瑞々しい果物はダイエット中の楽しみの一つ。
賢くおいしく取り入れましょう。