- ダイエットがうまくいかない
- 体重は減ったはずなのに太って見える
- 便秘がちでむくみがひどい
そんなあなたは骨盤の歪みをチェックする必要があります。
ダイエットをする前に骨盤の歪みは整えるべし
骨盤の歪みを整えれば痩せるのか？
というともちろんそうではないことは何度もお話してきました。
それでもダイエットには、骨盤の歪みを整えることを忘れてはいけません。
骨盤には脚の骨や筋肉がつながっていますが、骨盤がゆがんだ状態だと、同じ動きをしていると思っても、実際は違う動きになってしまったり、正しい力がかけられなくなっています。
ゆがんだ状態でトレーニングをしても、正しい負荷や動きをすることができず、
更に歪みを助長したり、最悪の場合痛みを出してしまう場合があります。
股関節や膝関節にも影響が出て、きれいになりたいはずなのにO脚やX脚を助長してしまうことにもなります。
トレーニングの効果を最大限に発揮するために、骨盤の歪みを整えることは大切なのです。
ゆがんだ骨盤は太って見える
骨盤の歪みは見た目にも大きな影響を与えます。
骨盤の前後の傾きが崩れ、
反り腰になるとお尻が出っ張ったり、前モモが張ってしまい、
反対に腰が丸まってしまうと、おなかがポッコリ出ているように見えたり、猫背で背中が大きく見えたりしてしまいます。
骨盤の上にある背骨のラインも崩れてしまい、全体的なスタイルの悪さを骨盤の歪みが作り出してしまうのです。
逆に、本当は脂肪は多くないのに太って見える、という場合は、
骨盤の歪みを整えるだけでボディラインが整い、痩せて見えるようになることもあります。
どうです？
骨盤、整えたくなってきましたか？
ガードルでは骨盤の歪みは直らない！
骨盤というワードとよくセットになるのが「ガードル」。
よく、ダイエットのために骨盤ガードルを履く女性がいますが、
ガードルをただ履くだけでは骨盤の歪みを直すことはできません。
ガードルは、筋肉がゆるんでくずれがちな骨盤を正しい位置にサポートするもの。
産後などは骨盤が開いた状態にあり、出産の影響で筋肉もうまく使えません。
この「どうしても自分の筋肉だけでは骨盤を支えられない」時にガードルは効果を発揮するのです。
ガードルで正しい位置に骨盤をホールドしながら、きちんと筋肉をつけていくことで、自分で骨盤の歪みを整える力をつけていくのです。
一番おすすめできないのは、
痩せて見えるからといて、締め付けの強いガードルを履くことです。
骨盤周りの血流を阻害し、せっかく筋肉の引き締め・引き上げ効果もなくなるため、
脱いだ時にはさらにたるんだ下半身になってしまいます。
あくまでガードルはサポート役。
履くだけで痩せる魔法のような代物ではありません。
必要があればプロに相談しながら、正しいエクササイズを身に着けてゆがんだ骨盤を整えましょう。
