ついつい気を抜いてしまうけど実は見られている体の部分って何かわかりますか?
それは背中です。
下着の上にこっそりと乗ってくるお肉。
服の上からもバレやすいチェックポイントでもあります。
背中のお肉が気になってタイトな服が着れない…
と気にしてしまう女性も多いのではないでしょうか?
姿勢美人は背中美人
背中にだらしなくついてしまう脂肪の原因は、
ずばり姿勢です。
姿勢が悪く、猫背になってしまうと、
肩甲骨が開いて巻き肩となり、だらしない背中になってしまいます
背中周りの筋肉を使わなくなり、脂肪がつきやすくなってしまいます。
肩もすくみやすくなると、肩こりにもつながります。
引き締まった背中は、
・首を長く見せる
・ウエストも細く見せる
などの効果もあり、綺麗なスタイル作りには美しい姿勢、美しい背中が欠かせないのです。
背中痩せには背骨の柔軟性がポイント
背中を鍛えるためには、まず柔軟性が必要です。
特に猫背気味の人は背骨が丸く固まりやすいため、背中の筋肉がうまく使えず、
トレーニングをしてもうまくいかないことが多いです。
背骨の動きには、丸める動きと反らす動きがあります。
人間は基本的に、この反らす動きが苦手です。
良い姿勢になろうとして無理に背中をそらそうとしても、
腰回りだけで動かしてしまうパターンが多いので、逆に腰痛の原因になったりします。
特に女性は猫背+反り腰のセットが多いため、注意が必要です。
背中の柔軟性を作るためのストレッチ
四つ這いになります。
①お尻の底から丸めるように背中を丸めます。
肩甲骨のあたりを特に高く上げるようにし、目線はおへそを覗きます。
②お尻の底から動かすように、背中をそらせていきます。
腰を反るのではなく、胸を突き出すようにするのを意識して。顎が上がりすぎると首に負担がかかります。
丸める時も反らせる時も手と膝で踏ん張り、体が下がらないように注意しましょう。
まずは「肩を引く」を試してみて
無理に胸を張ろうとすると逆に腰をそらしてしまう場合があります。
それを防ぐために意識したいポイントは「肩」です。
肩を引いてデコルテを広く見せるようにします。
背中で肩甲骨同士寄せ合うような感覚を感じましょう。
背中美人のためにはトレーニングするよりなにより、まずは美しい姿勢作りから。
姿勢をキープすることで、自然と筋力がついて背中周りも脂肪がつきにくくなります。
毎日の姿勢作りがダイエットにつながります。
しなやかで美しい背中で、後ろ姿でも周りの視線を引きつけましょう!