ついつい飲みすぎて次の日顔がパンパン…
ふくらはぎがむくんでつらい…
そんなことにならないように、飲みすぎた翌日におすすめのむくみと二日酔い対策をお教えします。
お酒を飲んでむくむ理由は?
アルコールを飲むと血中アルコール濃度が高くなり血管が拡張します。
これにより血管の外=細胞の間に水分が逃げだし、むくみとなってしまいます。
更においしいお酒と一緒にたっぷり塩分を含んだおつまみを食べることで電解質のバランスが崩れてしまいます。
塩分、つまりナトリウム濃度の上昇により水分を取り込もうと脳が働いてしまうことで必要以上に水分が体にため込まれることになります。
これがお酒に酔ってむくむ理由です。
飲み会の後はそのまま横になり寝てしまうので、足よりも顔回りにむくみが出やすくなります。
むくみの理由が分かったところで、顔回りのつらいむくみを解消するおすすめのストレッチをお伝えします。
お酒による顔のむくみを撃退!舌回し運動
下で唇の裏側をなぞるようにぐるっとまわします。
10周ずつ時計回り・反時計回り両方行いましょう。
喉の奥がだるくなってきたらばっちりです。
歩きながらマスクの下でもできるので、こまめに行うといいですね。
むくみによって小さくなった目をすっきりさせる耳ぐるぐるストレッチ
耳を両手でつまむように持ち、引っ張りながらぐるぐると回します。
反対回しもしっかり行いましょう。
10回ずつ回したら、上・下・真横と痛気持ちいい程度にそれぞれひっぱり優しく話します。
顔回りの血流が良くなり、顔のむくみ改善に効果的です。
耳の周りはツボも多く存在しており、刺激することで多くの効果が期待できます。
メイク前にすると小顔効果抜群なので、昨日お酒を飲んだことを後悔する前にぜひやってみてくださいね。
飲み会翌日の朝はむくみ・二日酔いに効く食事を取り入れて
飲み会翌日、むくみ対策に大切なのは、水分とカリウム、そしてクエン酸です。
むくむから水を飲んだら逆効果じゃない?と思うかもしれませんが、実は飲み会翌日はアルコールの利尿作用で軽い脱水症状を起こしていることが多いです。
アルコールの分解には水分が必要なため、むくまないように!と思うとアルコールが排出されず、老廃物もたまったままでむくみは永遠になくなりません。
カリウムは過剰に摂ってしまったナトリウムを排出する働きがあり、むくみ解消には必ず摂っておきたい成分です。
フルーツはカリウムが多く含まれているものも多いので飲み会の後は水分の多いフルーツを食べるといいでしょう。
味噌汁も飲み会の翌日にはおすすめです。
特にしじみの味噌汁は昔から二日酔い対策として食べられていますよね。
シジミやえのきに多く含まれるオルニチンというアミノ酸は肝臓の働きを高めてくれる働きがあるため、飲み会の翌日にはおすすめなのです。
味噌そのものもミネラルが多く含まれており、アルコールで崩れたミネラルバランスを整えてくれます。
せっかくだから次の日のむくみは気にせず飲み会を全力で楽しみましょう!