まだまだコロナウイルスがリモートワークが主流になりつつ今、
自宅で過ごす時間が増えてきてますよね。
ずっと同じような環境・限られた空間で過ごしていると、ストレスもたまりやすくなります。
まずは家の環境をストレスがたまりにくい環境、ストレスが解消できる空間にしてあげることが大切です。
そのためにおすすめしたいのが観葉植物です。
観葉植物にはストレス軽減効果がある
観葉植物のストレス軽減効果は科学的にも研究され、多くの文献が出るほど注目されています。
実際にある研究では、屋内空間に観葉植物を配置した場合、無い場合に比べ、ストレスホルモンが減少したという報告もあります。
ストレスだけでなく、頭痛や咳、肌の乾燥など体の不調まで軽減してくれる効果があります。
なんとなくその効果はわかるような気がするけど、気分の問題じゃない?と思うかもしれません。
でもそのメカニズムはきちんと科学的にも証明されています。
観葉植物にストレス解消効果があるワケ
空気清浄効果
屋内は屋外に比べて空気の循環が悪くなりやすく、悪い空気が滞りやすくなります。
カビや一酸化炭素、アスベストなどがとどまった空気は、気づかないうちに人にストレスを与え、息苦しさや頭痛の原因になります。
でも、観葉植物を置くことで空気の清浄効果が期待できます。
特にサンスベリアやポトス、アレカヤシなどが空気清浄効果が高い観葉植物として知られています。
目の疲労軽減効果
観葉植物をはじめ、植物のもつ緑色は目の疲労を軽減する効果があり、長時間見つめていても疲れない、と言われています。
多くの方はリモートワークでパソコンを長時間見つめていることが多いと思います。
目が疲れは脳の疲れ。
全然動いていないのに体はだるい、重たい、集中力が続かない、という状態に陥ってしまいます。
パソコン作業中に観葉植物を見ることで、目の疲れが軽減したという報告もあり、観葉植物の眼精疲労に対する効果は実証されています。
加湿効果
植物には、葉から水蒸気を出す蒸散という機能が備わっています。
エアコンなどをよく使う屋内は屋外に比べて湿度が低くなりがちです。
加湿器などを使う方も多いと思いますが、部屋の中に湿度のムラができたり、意外と快適な状態に持っていくのは難しいです。
その点観葉植物を置いておくと、植物自らが自然と適切な湿度に整えようとしてくれます。
ただし、冬は植物の休眠期間になるので、蒸散の機能も少し低下します。
観葉植物だけに頼って加湿は難しいかもしれません。
せっかくリモートワークでおうち時間が増えた今だからこそ、
家の環境を整えて気持ちよく毎日過ごしましょう。