女性はメンタルが不安定になりやすいもの。
いつも心穏やかに幸せオーラを持てる女性になりたいものですよね。
そんな時にぜひ注目してほしいのがセロトニン。
セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれる神経伝達物質のひとつ。
やる気や幸福感を生み出す重要なホルモンであり、
メンタルヘルスにとってとても大切なホルモンです。
今回の記事では、セロトニンを増やして幸福感を高める方法をお伝えします。
セロトニンを増やす方法①トリプトファンを摂取する
セロトニンを作る材料として、必須アミノ酸のトリプトファンが必要となります。
トリプトファンは、日中は脳内でセロトニンに変化し、夜になるとセロトニンから睡眠を促すメラトニンに変化します。
なので必然的に、トリプトファンやセロトニンは、睡眠にも大きく関係してくるわけです。
必須アミノ酸であるトリプトファンは体内で作ることができないので、食事から摂らなければなりません。
トリプトファンが多く含まれている食材は主に、魚類、肉類、卵、豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの大豆製品、チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品です。
さらにトリプトファンからセロトニンを合成する時には、豚肉やレバーなどに含まれるビタミンB6が必要となります。
セロトニンを増やす方法②リズム運動
セロトニンは、リズム運動で増えると言われています。
リズムの運動とは、ダンスなどの特殊なリズム運動ではなく、歩行・呼吸・咀嚼など、日常生活レベルのリズム機能を行うことです。
例えば、ウォーキングや軽いジョギング、サイクリング、太極拳、スクワットなどがいいでしょう。
どの運動の場合も、運動を始めて5分後くらいからセロトニン濃度が高まり、20~30分でピークに達します。
なお、運動するときは「集中」してやることが大切です。
ウォーキングするにしても、朝まだ人通りの少ないときに、公園や自然が見える静かなところを選んで行う方がより効果的です。
セロトニンを増やす方法③太陽の光を浴びる
最近はあまり外出せず屋内で過ごす、
日焼けしたくないから日光は浴びたくない、
という方も多いでしょう。
太陽の光が網膜を刺激して直接セロトニン神経を活性化させるという研究結果があります。
同じ光でも、電灯の光では活性化されないこともわかっています。
セロトニン神経は日光に30分も当たれば活性化されます。
目から日光が入ればいいわけなので、他にどれだけ日焼け対策をしても構いません。
日焼けは気にせず、たっぷりと日光を浴びましょう。