ふくらはぎがパンパンに張っている。
足首が硬くてしゃがめない。
そんなお悩みはありませんか?
なんとなく張っているな…と思っていても意外とケアを怠りがちなのがふくらはぎや足首周りです。
しかし、ふくらはぎは第2の心臓ともいわれますし、体のバランスを取るうえでも大事な部分になってきます。
今回は、ふくらはぎが硬いことで起こる影響と対策をお伝えします。
ふくらはぎが硬いと腰痛になる
ふくらはぎと腰。
関係ないように思いますが、体はつながっています。
特に後ろ側の筋肉は、背中・腰・裏もも・ふくらはぎとつながり、ふくらはぎが硬くなるとこのつながりによって他の部分まで硬くなってしまいます。
逆をいえば、ふくらはぎを伸ばしておけば、後ろ側の筋肉もほぐれやすくなり、腰痛予防になります。
ふくらはぎが硬いと足がつりやすくなる
ふくらはぎが硬いということは、ふくらはぎの筋肉が緊張しているということ。
筋肉は伸び縮みして動かすことで自然とストレッチになるのですが、
常に緊張し続けてしまうことで、血流が滞りがちになり、老廃物が溜まることで足がつりやすくなってしまいます。
ふくらはぎが硬いと足が太くなりやすい
ふくらはぎが硬いと、筋肉のポンプ作用が低下してしまい、むくみなどの原因になります。
また、硬いということは筋肉のコリができてしまっている可能性があります。
コリができてしまうと、いきなり運動すると筋肉に炎症が起きて余計に硬くなってしまう可能性があるので、まずはストレッチやマッサージなどで筋肉を調整してあげるといいでしょう。
ふくらはぎが硬い原因
ふくらはぎが硬い原因は、
- 運動不足やデスクワーク
- 疲労の蓄積
- 姿勢や歩き方が悪い
などがあげられます。
どれも足首自体の動きがなかったり、動き方が悪かったりすることが原因であることが多いです。
足首をしっかりと動かすこと、ふくらはぎの筋肉の収縮を促すことが大切です。
ふくらはぎの硬さを解消するストレッチ
タオルをつかったふくらはぎのストレッチ
片脚を前に伸ばして座ります。
爪先にタオルをひっかけ、両手で持ちます。
ゆっくりと手前に向かってタオルを引いていくとふくらはぎをストレッチすることができます。
階段や段差を使ったふくらはぎのストレッチ
段差に足の裏前半分だけ乗るようにして乗ります。
ゆっくりと踵に体重をかけて踵を下に下げていきます。
じんわりとふくらはぎが伸びたら、今度は踵を持ち上げてふくらはぎを収縮させていきます。
踵の上げ下げを大きく繰り返します。
たかがふくらはぎ、されどふくらはぎ。
ふくらはぎのケアがダイエットや体全体の不調改善につながります。
隙間時間にぜひお試しください。