女性らしく、女性らしさ・・・なんて言葉を使うと
もしかしたら、今の時代にはあまりそぐわないかもしれませんが
それでも、多くの女性はより女性らしくいたいと思うのではないかと思います。
男性と女性で身体の構造は違うので、女性の身体の健康を保つためには
やはり女性には女性のための方法があると思います。
そこで、今回は女性らしさを保つために必要な女性ホルモン
エストロゲン
と
似た働きをする大豆イソフラボン
についてお話しします。
エストロゲンは40歳あたりから減少
エストロゲンは妊娠や出産に関わっており、それ以外にも髪や肌の潤いと保ったり、骨の強度を保ったりといった働きをします。
このエストロゲンは30代半ばまでは活発に分泌されますが、40歳を過ぎる頃から卵巣機能が低下し、分泌が少なくなってきます。
この辺りから少しずつ体調を崩しやすくなってくるため、女性はこのエストロゲンの分泌を減らさないようにすることが重要です。
エストロゲンを増やすにはコレステロールと大豆食品
エストロゲンを原料はコレステロールとなります。
そのため、肉や魚などの動物性の脂質や良質な油を摂取しましょう。
脂質や脂が少し苦手という方は大豆食品も良いですね。
大豆に含まれる大豆イソフラボンはエストロゲンと分子構造が似ており
エストロゲンと同じような働きをすることがわかっています。
実際に大豆イソフラボンには
月経不順の改善や
血行を促進し、代謝をアップさせ、ダイエットや冷え性に効果があったり
アンチエイジング効果
受精卵の着床率の向上
更年期障害の予防
が認められています。
エストロゲンの摂取量の目安は約50mgと言われています。
この量は
豆腐なら1/2丁
納豆なら1パック
煮豆なら80g
で賄うことができます。
普段の食事に少し小鉢を増やすだけで済むので
ぜひ取り入れてみてください。