レジリエンスを高める方法①客観的に自分を見つめるようにする
レジリエンスが高い人の特徴として、
自己肯定感が高く、感情のコントロールが上手な人が多いと言われています。
これらを高めるためには、今自分がどういう感情や意識を持っているのか、どんなことで喜んだり怒ったりしているのか、ということを自分でなんとなくでも把握することが大切です。
「あ、自分今怒っているな」
「今、これを言われて傷ついたな」
と、自分自身を客観的に見つめる能力が必要です。
客観的に見つめる能力を養うには、瞑想やヨガがおすすめです。
最初のうちは「ながら」ではなく、5分でいいのできちんと時間を作りましょう。
最初は集中できなくても、どうしたらいいのかわからなくてもいいです。
「自分のために作る時間」というのが、意外とポイントなのです。
レジリエンスを高める方法②誰かに助けを求めたり相談する
先ほどの「レジリエンスを高める10の方法」にも、「Make connections:親戚や友人と良好な関係を維持する」と書いてありましたよね。
独りではなく、助けてくれる人がいる、というのはとても大きなパワーとなるはずです。
安心を感じられる何かを持っている人は、心も安定しやすく、
ちょっとしたことで動じることが少なくなります。
誰かに話して相談することで、今の状況や自分の気持ちを客観的に見つめる時間を作ることができ、
感情をコントロールしやすくなります。
何かあったときは一人で抱え込まず、誰かに助けを求めてみましょう。
レジリエンスを高める方法③チャレンジして小さくても自信を手に入れる
自信をつけていくためには、成功体験を作ることがとても大切です。
どんなに小さなことでも大丈夫です。
小さな目標でも、それを達成する成功体験を繰り返すことで、自信をつけることができます。
一度成功を体験すると、次同じような困難が起こったとき、それが今までよりも大きな困難であっても、ある程度立ち向かう道筋を見出すことができます。
それが逃げずに乗り越えるレジリエンス力の源です。
レジリエンスを高める方法④自分の強みを知っておく
更に自分に自信をつけて行くため、さらに自分の強みを考えてみましょう。
すごい経歴でなくても大丈夫です。
小さなことでもいいので、できるならノートの1ページ一杯書き出してみましょう。
これは仕事とか関係ありません。
ママ友とのマウンティング、女子会での意地の張り合い、
女子は想像以上に、戦いの場面を経験しています。
そういう時のために自分の武器を覚えてやり返せ!というわけではありません。
何かストレスを感じるようなことがあっても、
自分に揺るがない自信があれば、どうしようもないことでマウントを取られても感情がぶれたりすることはありません。
あとでゆっくりお茶を飲んで落ち着けば、ストレスを解消できるはずです。
レジリエンスは今を生き抜くためにとっても大切な力です。
心も健康に、心も綺麗な女性になりましょう。