「レジリエンス」という言葉をご存じでしょうか?
レジリエンスとは、
簡単に言えば、心が受けた外的ストレスから回復する力のことを言います。
(ビジネスシーンでも使われる言葉ですが、今は心理学的な定義でお話ししています)
詳しくは先日レジリエンスについて説明した記事をアップしましたので、そちらをご参照ください!
今回は、レジリエンスを高めるためには実際どのような方法があるのか、ご紹介したいと思います。
なぜレジリエンスが必要なのか?
現代はストレス社会です。
先日の記事でもお伝えしましたが、
レジリエンスを高めることで、ストレスと向き合い、自分の心の健康を保つことができるようになります。
レジリエンスが低いと、ストレスに左右されて、チャレンジの機会を失ったり、感情をうまくコントロールできず他人や自分を傷つけてしまうこともあります。
仕事のパフォーマンスを上げ、日常生活をより幸せに過ごすには、レジリエンスを高めるのはとても大切なことなのです。
レジリエンスを高める方法
アメリカの心理学会では、以下の10の方法を提唱しています。
- Make connections:親戚や友人と良好な関係を維持する
- Avoid seeing crises as insurmountable problems:危機やストレスに満ちた出来事でも、それを耐え難い問題として見ないようにする
- Accept that change is a part of living.:変えられない状況を受容する
- Move toward your goals:現実的な目標を立て、それに向かって進む
- Take decisive actions:不利な状況でも、決断し行動する
- Look for opportunities for self-discovery:自己発見の機会を探す
- Nurture a positive view of yourself:自信を深める
- Keep things in perspective.:長期的な視点を保ち、より広範な状況でストレスの多い出来事を検討する
- Maintain a hopeful outlook.:希望的な見通しを維持し、良いことを期待し、希望を視覚化する
- Take care of yourself:心と体をケアし、定期的に運動し、己のニーズと気持ちに注意を払う
なんだか小難しくてさっぱりですよね。
では、具体的にはどういうことをしたらいいのでしょうか?
具体的な方法は次の記事で!