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なぜ、テレワーカーの肩こりは揉んでも良くならないのか?2

ではテレワーカーは肩こりを改善・予防するためには何をすればいいのでしょうか?

外出自粛中・テレワーカーにおすすめ肩こり改善エクササイズ

テレワーカーにおすすめの肩こり改善エクササイズを紹介します。

 

先ほども紹介したように、テレワーカーの肩こりは背中や肩の筋肉が伸ばされて固まっていることによって生じている可能性があります。

 

そのため、解決方法としては一度伸びてしまった筋肉を縮めることが重要であると言えます。

 

今回のエクササイズでは、細かい筋肉の動かし方よりも、ざっくりと肩周り全体をケアするエクササイズを紹介します。

 

本来であれば、筋肉を細かく意識しながらエクササイズする方が、効果的なこともあります。

ですが筋肉を細かく意識するためには、専門的な知識が必要なことも多く、一般の方には難しい場合もあります。

 

そのため、まずは全体的な動きを覚えて、慣れてきたら細かく筋肉を意識して行うようにした方が、効率的に行えると考えています。

 

今回の内容では肩こりを感じやすい場所でもある、肩〜首にかけての筋肉を全体的に縮める方法を紹介します。

 

姿勢は座った状態で行います。

  • 片方の手で反対の肩を押さえておきます。

(押さえられている方の肩が、今回ケアする肩になります。)

  • その状態でケアする方の肩を上げるように力を入れます。
  • このとき、反対の手で肩が上がらないように押さえておきます。
  • ③の状態を約10秒程度保持し、その後にスッと力を抜きます。

この一連の流れを3〜4回ずつ行いましょう。

※効果が感じにくい場合は、保持する時間を伸ばしたり、セット数を増やしたり、身体の調子に合わせて調整してみてください。

一度に長時間保持すると、筋肉が疲労し、逆効果になる場合もあります。

力を入れる際に痛みが出る方は、痛みが出る手前で止めてください。

また2〜3回繰り返して痛みが強くなる場合は、中止していただいた方が良いかと思います。

 

このエクササイズの利点としては、肩に力を入れて筋肉を縮める際に、反対の手で止めることによって、筋肉は縮む力が入りますが、肩の関節は動かないので「肩を動かすと痛みが出る」といった方でも行いやすいエクササイズになっています。

 

全く痛みが出ないというわけではないので、痛みの具合に合わせて行ってみてください。

 

肩こりのケアはこれからの時代必須になると思います

今回は、テレワーカーの肩こり対策として、筋肉を縮めることの大切さをお伝えしました。

 

これからの時代、ますます会社以外の場所や自宅で作業する人が増えてくると思います。

 

運動機会が減ることによって、肩こりだけでなく、身体の不調による悩みは今後も増えてくるでしょう。

 

自分の身体を自分で管理できるようになることは、今後の働き方の中で必須のスキルになってくると思います。

 

身体のことを正しく理解し、健康的に生活していきましょうね!

 

今回の記事が参考になれば幸いです。

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