ダイエットのために、ストレッチや筋トレをしているのに、なぜか足が太くなっている気がする…。
そう悩んだことはありませんか?
太ももは特に脂肪も付きやすい上に、「筋肉太り」と呼ばれる状態になりやすい部分です。
なぜ痩せるためのトレーニングが逆に足を太くするのでしょうか?
実は脚痩せに逆効果な方法を無意識にやってしまっているかもしれません。
むくみと冷えで、脂肪が落ちない脚になっているかも
下半身のめぐりが滞っていると、どれだけトレーニングをしても、老廃物が流れてくれません。
まずはマッサージやストレッチなどで筋肉以外の部分をほぐしてあげましょう。
リンパを刺激し、老廃物の排出を促すことで、トレーニングの効果もUPします。
ストレッチしているようでちゃんと筋肉が伸ばせていないかも
柔らかくなろうと思って、ストレッチしていたとしても、実はきちんと効果が得られていないかもしれません。
前屈が硬いから前屈をしよう!と思って、毎晩やっていたとしても、
体だけ丸くなって、伸ばしたい太ももの裏には全くストレッチの効果が見られない、なんてこともよくあります。
ストレッチをやる場合は、伸ばしたい筋肉にちゃんとストレッチされている感覚があるか、確かめながら行いましょう。
ストレッチは、目的とする筋肉に適切に効いている感覚を持ちながら、正しい方法で行う必要があります。
どの筋肉が硬いのか、どの部分を重点的に伸ばすべきかを理解し、それに基づいたストレッチを行いましょう。
これが分からない場合、パーソナルトレーニングや専門のインストラクターに指導してもらうことをおすすめします。
間違ったスクワットで前ももを太くしてしまっているかも
下半身トレーニングの代表格、スクワット。
実はこのスクワットは、足を太らせることもある諸刃の剣なのです。
スクワットは脚の曲げ伸ばしを行う運動ですが、よく「膝の曲げ伸ばし」と勘違いをされがち。
本当に鍛えたいとはお尻と太ももの周りであって、膝周りではありません。
膝を中心に曲げ伸ばしを行ってしまうと、前モモに負担がかかり、前モモの張りにつながってしまいます。
正しいスクワットは、お尻をしっかりと後ろに引きながら、重心を下げること。
もちろん、正しいやり方で行えば足が太くなることはありませんので安心してください。
正しいダイエット方法で正しく脚痩せしよう
毎日頑張っているダイエット。
それが逆効果だったなんて、考えたくもないですよね。
たとえ効果が出ない…と悩んでいたとしても、少しの工夫と、間違いを直すだけで、ちゃんと効果が出るようになることもあります。
ダイエットを頑張るあなたは素晴らしいです。
その努力を最大限に生かすためにも、正しいトレーニング方法を学び、理想のボディを手に入れましょう。
毎日のコツコツとした努力が、あなたの健康と美しさに大きく貢献します。