たるみのないスッキリとした小顔。
そんな憧れとは裏腹にむくんでたるんだ顔…。
必死でマッサージしてリフトアップしようとしていませんか?
これは実は首のたるみが原因となっている可能性があります。
首のストレッチは、実は小顔効果も抜群なのです。
今回は、小顔につなげるための基本のストレッチをお伝えします。
首のケアは小顔に直結する!
顔と首の皮膚はつながっています。
首の皮膚や筋肉がたるむことで、顔回りも引っ張られてたるみ、フェイスラインの崩れの原因にも…。
更にはくすみや透明感、ニキビなど顔回りの悩みに首のコリは直結していることが多いのです。
首のコリはリンパの流れを滞らせ、顔のむくみの原因にもなります。
パンパンになった顔をどうにかしようと必死でマッサージしても、老廃物の通り道が詰まってしまっていては意味がありません。
首のストレッチと小顔マッサージをセットで行うことで、マッサージの効果をアップさせることができます。
リンパの流れがよくなることで、顔回りの血流もよくなり、
メイクのノリがよくなる、デカ目になる、などうれしい効果が期待できます。
小顔になれる首のストレッチの方法
まずは背筋を伸ばして座りましょう。
背中が丸まった状態では、ストレッチ効果は半減してしまいます。
①右手でピースの形を作り、左の鎖骨を挟むように当てます。
内側から外側に向かって鎖骨をなぞりましょう。5回ほどゆっくりと繰り返します。
反対側も同様に行います。
②左のこめかみのあたりに右手を当て、ゆっくりと右に倒します。
左肩がつられないように、下におろそうとしましょう。
③当てた手はそのまま、軽く顔を斜め上に向けましょう。そこでもまた数呼吸キープ。
伸びる位置が少し前側に変わったのを感じましょう。
④今度は顔を斜め下に向けましょう。今度はやや後ろ側を伸ばしていきます。ゆっくりと深呼吸を繰り返します。
⑤反対側も同様に行いましょう
⑥両手を頭の後ろに手を当て、頭を下におろします。背中が丸まりやすいため、注意しましょう。3回ほど深呼吸を繰り返しましょう。
⑦両手を鎖骨に当てます。手は軽く鎖骨を下に下げようとしながら、頭を後ろに倒します。
後ろに倒しきるのではなく、少し上に伸びるようにしながら、首の前側を伸ばしましょう。
⑧軽く人差し指と中指を曲げ、第2関節をフェイスラインに当てます。
顎から耳の後ろまで、なぞるようにマッサージしましょう。
鎖骨にあるリンパの付け根からフェイスラインのマッサージまでを一つの流れで行うことで、顔からデコルテまでをスッキリと見せることができます。