前回の続き
レモンの美容成分はほかにも
カリウム
カリウムは、ナトリウムを体の外に出しやすくする作用があるので、むくみの改善に効果的です。
塩分をとりすぎた後などは積極的にとるといいですね。
エリオシトリン
ポリフェノールの一種で、脂肪をため込まないようにする働きがあります。
コレステロールの上昇を抑え、生活習慣病を予防する効果があります。
リモネン
レモンをはじめとする柑橘類の皮に含まれている精油成分で、アロマオイルのもとになっています。
リラックス効果・覚醒効果・血行促進効果などがあります。
また、脂肪分解酵素であるリパーゼの分泌を促すため、ダイエットにも効果的です。
また、胃粘膜を保護する作用もあります。
食物繊維
レモンには食物繊維も豊富に含まれています。
これによって老廃物の排泄を助け、デトックス効果も期待できます。
朝にいっぱいのレモン水で体の中から綺麗に
レモン水を飲むには、朝に飲むことがおすすめです。
朝は排泄の時間で、消化器官の活動を活発にしてくれます。
レモン水だけでなく、朝に水分をとることで、体全体の代謝促進にもつながります。
レモン水と言っても、正しく効果を実感したいのであれば
「少なくともレモン1/2以上の絞り汁が入った水」
とする必要があるそうです。
ただ、毎日レモンを絞って…というのは難しいですよね。
そういう時は市販のレモン果汁でもある程度も効果は得られます。
ご自分の生活スタイルに合わせて選んでくださいね。
すっぱくて飲めない…という時は
お好みで蜂蜜を少し加えてOK。ただし、ダイエット中は加え過ぎないようにしましょう。
ミントなどを入れて変わった味を楽しむのもいいですね。
また、冬の寒い時期は、レモン白湯にするのもおすすめ。
ただ、どんなにいい食べ物にも注意点があります。
レモンの酸性は、歯のエナメル質を溶かしやすいため、
飲んだ後は口をゆすぐようにしたり、
すぐに歯を磨かないようにしましょう。
また、レモンの皮ごと使用したいのであれば、皮に農薬がついていないものを選ぶようにしましょう。
皮には苦み成分があるので甘いものへの欲求を抑えてくれる効果も期待できますよ。
いかがでしたか?
レモン水はほとんどカロリーもない上に、
様々な美容効果をもったダイエット中だけでなく、
日々の生活にぜひ取り入れたい飲み物です。
なんとなく夏のイメージがある飲み物ですが、
アレンジを加えれば季節を問わず飽きずに楽しむことができます。
レモンを買うだけで簡単に始められるので、
ぜひ今日からダイエットのお供にしてみてはいかがでしょうか?