ダイエットや美容には水分補給は不可欠です。
でも、たくさん水を飲もうと思っても、あまり飲めない・飽きてしまう、
などということはないでしょうか?
そんな時はレモン水を使って、おいしさにも一工夫加えながら、
美容効果も高めてみませんか?
レモンのクエン酸がダイエットの鍵?
クエン酸がダイエットにいいという理由は主に、
・クエン酸回路
・キレート作用
・消化促進効果
の3つです。
①クエン酸回路
人の体は、エネルギーを作るシステムがいくつかありますが、そのひとつが「クエン酸回路」です。
糖をエネルギーに変えるのに、大切な役割を果たしています。
新陳代謝を高め、体内のターンオーバーを促進し、痩せやすくするだけでなく、美肌効果も期待できます。
②キレート作用
クエン酸は「キレート作用」と呼ばれるカルシウムなどのミネラルを吸収しやすくしてくれる効果があります。
カルシウムや鉄の金属ミネラルは水に溶けませんが、クエン酸とくっつきクエン酸塩となることで水に溶ける水溶性となり、吸収されやすくなります。
疲労物質を分解してくれるので疲労回復効果が見込めるほか、血液の酸性化を抑制するため、血液をサラサラにしてくれる効果もあるといわれています。
③消化促進作用
レモンや梅干を食べると唾液がたくさん出ますよね?
唾液や胃酸の分泌を促進してくれるので、消化吸収がよくなる効果があります。
胃酸が分泌されると腸も刺激され腸全体の動きもよくなるので、
老廃物の排泄も促しやすくなります。
ダイエットのほかにも、
口腔内の殺菌作用によって口臭の予防効果も期待できます。
ただ実際のところ、クエン酸のダイエット効果を実証した報告はありません。
もちろんダイエットだけでなく、健康・美容にいい効果はたくさんあるので、
取り入れることは間違いではないでしょう。
ビタミンCの美容効果はやっぱり間違いなし
ビタミンCは、強力な抗酸化物質のひとつ。
しわやシミの発生を抑え、美肌効果を発揮してくれます。
また、肌の源であるコラーゲンの生成を助ける働きもあります。
更に、白血球の働きをよくしてくれるので、免疫力アップにも効果があると言われています。
レモン1個には約120mg、果汁には約20mgのビタミンCが含まれています。
成人女性の1日で必要なビタミンCは約75mgと言われていますから、
約1/3程度はこのレモン水から摂取することができてしまうというわけです。
続きはまた次の記事でお話しますね!