痩せたいと思っていても、ついついやけ食いやドカ食いをしてしまった経験はありませんか?
やけ食いをなくせば、無駄にカロリーを取ることもなく順調にダイエットは進めやすいし、
「やけ食いをしてしまった…」という余計な後悔やストレスからも解放されます。
皆がしたいと思ってやけ食いはしないですよね。
でもなぜやけ食いはなくならないのでしょうか?
やけ食いをしないためのダイエットのコツをお伝えします。
やけ食いとは?
やけ食いとは、専門的には「感情的摂食」と呼ばれ、
お腹が減っているわけでもなく急に過食に走ってしまう行動のことを言います。
多くのダイエット記事ではこのやけ食いの時の食欲を「嘘の食欲」と呼びます。
お腹がすいているわけでもなく、「何か口に入れたい」という衝動に駆られるのです。
この嘘の食欲の原因はずばりストレス。
仕事で怒られた、彼氏と喧嘩した、なんとなく憂鬱、お金がない、‥‥等々。
ストレスの原因なんて無限大にあるわけですが、
ダイエットをしたい、痩せたい、痩せない、という状況もやけ食いを引き起こす原因となってしまっているのです。
人はストレスを感じると、コルチゾールというホルモンが分泌されます。
コルチゾールはストレスを感じた時、血糖値や血圧をあげて体を守ろうとする働きをします。
特に血糖値を上げようとするため、糖分や脂質の多い食べ物を欲しがるようになり、ただの大食いではなく、特に太りやすい食べ物に手が伸びてしまうのです。
やけ食いを防ぐ方法
やけ食いを防ぐにはストレスをなくすことが一番です。
しかしこの現代社会で全くのストレスなしで生きようとするのは難しいですよね。
なので、基本的にはそのストレスを食にぶつけないようにすることが重要です。
ダイエット中は特に頭を「食」に支配されやすいタイミング。
だから余計にストレス発散も食に向けてしまうのです。
であれば、食以外のことで頭を満たしてあげましょう。
・温かいお茶を飲む。
・散歩をする
・ヨガやストレッチをする
などがおすすめです。
やけ食いリバウンドをしないダイエット法は?
ダイエットでやけ食いをしない秘訣はずばり、ダイエットをストレスのもとだと思わないことです。
単純で厳しい食事制限などは、やはりストレスが溜まりやすいもの。
そうではなく、運動でボディメイクを重視した方法にすると、変わっていく自分が楽しくなり、トレーニングそのものを楽しむことができます。
食事内容もただ制限するだけではなく、少し工夫を凝らした料理にチャレンジしたり、旬の野菜や知らない調味料を使ってみるなど、楽しみを見つけて取り組んでみましょう。
やけ食いをするしないでは、ダイエットの成功率、リバウンドのリスクは大きく変わってきます。
焦らずストレスのもとと向き合いながらダイエットを楽しみましょう!