前回の記事の続き
姿勢の崩れでぽっちゃり太って見える
姿勢の崩れは、見た目を大きく変化させる原因の一つ。
まったく同じ人間でも、
いい姿勢と悪い姿勢では、与える印象が全く違ってきます。
猫背になると、背中が丸く大きく見え、肩も盛り上がったように見えます。
広がった方が二の腕と同化し、腕も太く見えます。
猫背になると自然と胸が後ろに落ち込みおなかが前に出てしまうため、おなかがポッコリ出ているように見えてしまいます。
もちろん、ただ「見えてしまう」だけではなく、崩れた姿勢は筋肉を正しく使えていないため、全体的にたるみやすく、筋肉量自体も落ちてしまいます。
人間は重力に逆らって生活しています。
姿勢を保つというだけで、抗重力筋と呼ばれる筋肉達は常に働き続けています。
しかし、悪い姿勢だと抗重力筋がさぼってしまうため、立っているだけで消費しているエネルギーも使われずたまってしまうのです。
太って見える自分に合っていない服装
最近は、ストレートタイプ・ウエーブタイプ、など骨格にもそれぞれタイプがあり、
自分の骨格に合わせたスタイリングをすることが流行っていますよね。
身長によっても似合う服装というのは変わってきます。
膨張色など、色によっても見え方は違います。
もちろん、なんでも似合う綺麗な体型、というのは理想ですが、
人には絶対に変えられない個性というものがあります。
それを生かすも殺すもあなた次第ということです。
少し服の色を変えるだけで痩せて見える、というならまずやってみない手はないでしょう。
ダイエットの効果は体重だけでは測れない
体重は、身体のすべての組織の合計の重さです。
そこには、骨、内臓、筋肉、髪の毛や皮膚、水分、脂肪などすべてが含まれています。
骨や内臓、血液は、どれだけ減らそうと思っても減らせない、むしろ減らしてはいけない重さです。
ダイエットで減らしたいのはいったいなんでしょうか?
体重が減ってもペラペラの貧相な体ではつまらないですよね。
体重が減っているはずなのに体型が変わらなかったら悲しいですよね。
今の自分の体がどのような状態なのかによって、
食事制限、有酸素運動、筋トレ、どれを優先的にやらなくてはいけないかが変わります。
何キロ増えた、何キロ減った、
と体重ばかりに振り回される時代は終わりました。
最近は体組成計なども手に入れやすくなりましたし、
ダイエットの前に一度自分の体をチェックしてはいかがでしょうか?