デスクワーク環境は肩こりと眼精疲労が同時に起こる可能性があります
デスクワーカーの身体の悩みとして多いのが「肩こり」だと思います。
さらに最近では、リモートワーク・テレワークなども進み、デスクワークの中でもとりわけパソコン作業が多くなっているように思います。
肩こりを抱えている方の中で、さらによく聞く悩みが「肩も辛いけど、目の疲れが気になる」と言うものです。
このように近年増加傾向にあるパソコン作業によって生じる新たな問題として、「目の疲れ=眼精疲労」が挙げられます。
特に女性の場合は、男性と比較しても知的労働を行なっていることが多いこともあり、女性デスクワーカーで肩こりと眼精疲労に悩む割合は多いのではないでしょうか。
私はリハビリのセラピストとして、職業柄日々さまざまな方の身体の悩みに触れています。
その中の経験でも、お仕事でデスクワークされている方の多くは肩こりや眼精疲労に悩んでいました。
パソコン作業で生じている、眼精疲労はもちろん画面を長時間見ていることによって引き起こされる可能性がありますが、実はデスクワーカーの作業姿勢によっても引き起こされているかもしれません。
人によっては、作業姿勢の関係で「パソコンを長時間使用しない場合でも肩や目が疲れてしまう」といった方もいると思います。
さらに女性は男性と比べて、「身体に不調を感じていても頑張って耐えてしまう傾向にある」ことがわかっています。
参考:https://kyodonewsprwire.jp/release/202101069429
今回はそんな女性デスクワーカーが抱える悩みの中で、なぜ肩こりと眼精疲労が同時に起こるのかについて、主に作業姿勢から解説していきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください。