自宅にある「あるもの」を使えば、肩こりのセルフケアは簡単にできます
今回使用するのは、どこにでもある「タオル」を使います。
大きさは顔や手を拭く用のいわゆる「フェイスタオル」を使用します。
具体的な方法ですが
①仰向けになって寝ます。膝は立てて楽にしておきましょう。
②タオルの両端をそれぞれ持ち、タオルを後頭部に当てておきます。
③手の力で頭を少しだけ持ち上げるのと同時に、後頭部でタオルを下に押すように力を入れていきます。
④目安は10〜20秒程度で、5〜10回ほどやってみましょう。
※首はデリケートな場所なので、ゆっくりと優しい力加減で始めましょう。セルフケアの最中に吐き気や手の痺れ、頭痛などの症状が出る場合はすぐ中止してください。以前に首の手術や怪我などされたことがある場合は、専門家に相談し指示や意見をもらいながら行なってください。
今回の方法では、首を大きく動かさず、主に筋肉に力を入れた後の脱力を使って筋肉をゆっくり伸ばしています。
そのため脱力したときに筋肉が柔らかくなっている感覚があるか、力を抜いたときに「じわっと」するような血液が流れていく感覚があるかなど、感じながら行うことが重要です。
姿勢は仰向けと書いていますが、慣れれば椅子に座った状態でも、立った状態でも可能です。
タオルがあればすぐに始められるので、テレワーク中の隙間時間にお試しください。
テレワークのついでに肩こりも良くしちゃいましょう
今回は自宅にあるものを使った肩こりセルフケアということで、タオルを使った後頭下筋群のセルフケアの方法をお伝えしました。
最初にもお伝えしましたが、テレワークで自由な時間ができたにもかかわらず、身体に不調があっては、その自由な時間も楽しめません。
肩こりのセルフケアを隙間時間に行なって、自由な時間をもっと有意義に過ごしてほしいなと思います。
今回の内容がその参考になれば幸いです。