もう夏本番。
薄着の季節に着たいな、と思いつつ手が伸びないのがノースリーブですよね。
ノースリーブを爽やかに着こなすためには、やはり二の腕痩せしないと。
でも、二の腕ってなんだか痩せにくいと思っていませんか?
二の腕を痩せさせるには一緒にアプローチしないといけない部位があるのです。
それが「脇」です。
二の腕のお肉は脇からきている
二の腕の付け根でもある脇についたお肉はそのまま二の腕のお肉にもつながります。
脇にお肉がつくと全体的なボディラインも崩れてしまい、二の腕はさらに太く見えてしまいます。
肌もこすれやすく肌のくすみや黒ずみの原因にもなってしまいます。
そんな脇は二の腕痩せのカギとなる部分。
脇にはリンパが多く集まるリンパ節というものがあり、
ここが硬くなると二の腕全体の循環が悪くなり、老廃物が流れにくくなってしまいます。
また、腕を動かす筋肉は、肩甲骨から脇を通り腕についています。
脇をほぐすことでこれらの筋肉の硬さが取れ、腕の可動域が広がることでストレッチやトレーニングの効果も得られやすくなります。
脇のマッサージとストレッチで二の腕を細くしたい
二の腕痩せにつながる脇肉マッサージ
脇の下から肩甲骨をたどって、肩甲骨の外側を指で挟むようにつかみましょう。
そのまま痛気持ちいいくらいの力でもんでいきます。
上から下までまんべんなく揉みましょう。
脇から肩甲骨にかけては、小円筋・大円筋・肩甲下筋など腕の動きに関わる筋肉がついています。
これらをほぐしながら、脇のリンパも刺激していきます。
肩の可動域を広げるストレッチ
両手を上に伸ばしたら肘同士を頭の上で掴みます。
そのまま体を右に倒します。
背中が丸まらないように気をつけましょう。
先ほどマッサージした肩甲骨の外側~脇にかけて伸ばしていきます。
たぷたぷ二の腕の素になる上腕三頭筋もストレッチできます。
肩甲骨・肩の可動域を広げることで二の腕痩せにつながる体つくりをしていきましょう。
脇と二の腕のお肉を落とすにはこのヨガポーズ
逆プランク(プールヴォッターナ)
①膝を立てて座ります。お尻と踵は握りこぶし2つ分開けましょう。
②手をお尻から握りこぶし1つ分遠いところにつきます。
③息を吸いながらお尻を持ち上げ、胴体~膝がまっすぐになるようにしましょう。
ここまででキープしてもOK。
④余裕があれば、片脚ずつ前に伸ばし、膝を伸ばしましょう。
頭は落とさず、頭からつま先まで一直線になるよう上げておきましょう。
ダウンドッグ
①四つ這いになりましょう。
②手を1枚分前につき直し、つま先を立てます。
③お尻を持ち上げ、膝を伸ばしていきましょう。
肩がつらい場合は肩幅より少し大きめに手の幅を取ります。
腕~脇をしっかり伸ばすように意識し、首には力が入らないようにしましょう。
二の腕の引き締め・脇のストレッチ・背中の引き締めなど、さまざまな効果を得られるポーズです。