ダイエットにおいて絶対になくしたいのがむくみ。
特にふくらはぎのむくみを気にしている女性は多いのではないでしょうか?
足首のくびれは美脚を目指す女性のあこがれ。それにむくみは大敵ですよね。
デスクワーク・立ち仕事・不規則な生活・ストレス…
様々な原因でむくみというのは引き起こされます。
特に春は水の季節とも呼ばれ、むくみやすい季節です。
今回は、むくみの解消に効果的なヨガのポーズをお教えします。
間違えやすいむくみの解消法
むくみに悩む女性が特にやってしまいがちな間違いは、「水分を減らすこと」です。
むくみの一番の原因は血流の低下と運動不足です。
塩分を取りすぎたりして栄養バランスが崩れて水分調整がうまくいかなかったり、
末梢の血管が縮んで循環が悪くなることでもむくみは引き起こされます。
むくみを解消したいのなら、
体を動かしたり温めたりして循環を良くすることが大切です。
水分を減らすと更に水分調節機能に悪影響をきたすので、循環も悪くなり、
老廃物もたまりやすくむくみにもダイエットにも逆効果です。
着圧ソックスも一時的には足をスッキリさせてくれますが、根本的な解決にはなりません。
むくみ解消のためのヨガポーズ|ダウンドッグのやり方
むくみには体を伸ばしながら動かすことが効果的です。
自然と体も温まり、血管も開いてくれます。
ヨガのダウンドッグのポーズは
手と足を土台にしてお尻を高く持ち上げ、全身のストレッチ効果が高いポーズです。
肩まわり、背中、お尻からもも裏、ふくらはぎにかけて満遍なくストレッチができ、むくみの解消に効果的です。
ヨガのポーズの中では逆転のポーズと呼ばれ、頭が心臓より下に来るので、
もやもやしている時に頭をスッキリさせてくれる効果もあります。
ダウンドッグのやり方
①四つ這いの姿勢からスタートします。
手は肩幅、膝は腰幅に整え、つま先を立てた形にします。
②両手を手の平1枚分前に移動させて、息をゆっくり吐きながらお尻を斜め上に引き上げます。
③膝が軽く曲がっていても、踵がつかなくても構わないのでまずは背中をしっかり伸ばしましょう。
④足踏みをするように踵を片方ずつ床につけるよう動かします。
ふくらはぎの伸びを感じながらじんわり動かしましょう。
⑤踵が床に近づいて、もも裏のつらさが減ってきたら、無理のないところでキープし、3呼吸ほど深呼吸を繰り返しましょう。
※肩がつらい方は手の幅を広めにとったり、ブロックなどを使って手の位置を上げてあげましょう。