どうしても気になってしまう後ろ姿。
背中のお肉がなかなか減らない…
体のラインが気になってタイトな服が着れない…
と悩んでいませんか?
背中を鍛えるには背筋!と考えるのが普通ですよね。
でもそれだけでは効果が出にくいのです。
背中痩せには実はポイントがあります。
背中を鍛えるのは肩甲骨を鍛えるのと同じ
背筋という言葉はよく聞きますが、それがどんな風についているか知っていますか?
背中=胴体の後ろ側
とすると、上は首の付け根から下は腰元まで、
とても広い範囲なのがわかります。
その上の部分には何があるかわかりますか?
そう。
肩甲骨です。
肩甲骨の動きは上下・左右の動きと回転です。
腕を動かすときは肩甲骨も一定のリズムで動きます。
肩甲骨が近づくと背中が寄せ合うような形になり、離れると背中は広がります。
肩甲骨には全部で18種類の筋肉がついており、その中の11種類が背中側についています。
背中の筋肉がついているのはほとんどが肩甲骨なのです。
肩甲骨を動かすということは、必然的に背中を動かすことになります。
背中を動かす、というと、腰に負担をかけてしまう人も多いですが、
肩甲骨を意識することで、一番気になるバスト周りにアプローチすることができ、
背筋の筋トレの効率も上がります。
おすすめの背中痩せエクササイズ
ヨガのベイビーコブラのポーズ
①うつぶせになり、胸の横に手をつきます。
②脇を締め、足はつま先までまっすぐ伸ばしましょう。
③肘を後ろに引くようにして胸を持ち上げます。(みぞおちあたりまででOK)
※目線は斜め前の床。首を反らないように意識して。
※腰の筋肉ではなく肩甲骨の間あたりを意識しましょう。
座ってできるタオルエクササイズ
フェイスタオルを用意しましょう。
①肩幅にタオルを持ちます。
②バンザイするように上に持ち上げます。肘はまっすぐ伸ばしましょう。
③頭の後ろまでタオルが来るように引き下げます。余裕があれば肩あたりまで下げましょう。
※単なる腕の上げ下げにならないように、肩甲骨を寄せることを意識しましょう。
肩甲骨につく筋肉は、背中・首・腕と様々です。
だから肩甲骨を動かすことは、ダイエットだけでなく首こりや肩こりのアプローチにもなりますし、
猫背の解消・姿勢の改善にもつながります。
姿勢が整えば、体のラインも整い一石二鳥。
ただ痩せるだけでなく、美しい姿勢・綺麗なスタイルを作るためには
エクササイズのポイントをつかむことが大切なのですね。