毎日ダイエット頑張ってますか?
トレーニングにはたくさんの種類があります。
スクワット・腹筋・ジョギング…
でも忘れてはいけないのが捻り・ツイストのトレーニングです。
捻りと聞くと、ウエストのくびれ作りのためのもの、と思いがちですが、
実は捻りの効果がそれだけではないのです。
ねじりトレーニングの効果①お腹だけでなく背中もスッキリ
体をね捻る筋肉の代表は、腹斜筋と呼ばれるお腹の筋肉です。
「お腹をねじる」と言うので捻りと聞くとウエストやくびれなどお腹痩せに効くものだとおもいがちです。
しかし、捻っているのはお腹だけではありませんよね?
お腹と同時に背中も捻っているのはおわかりでしょうか?
背中にはお腹のように捻りの動きだけを出す筋肉はついていません。
しかし、いくつかの筋肉が連動して動くことによって、背中側も捻りの動きを作っているのです。
お腹も背中もどちらも働かせようとするにはコツがいります。
基本のポイントは、背中を伸ばすことです。
丸まった背中では、お腹と背中がバランスよく働くことができず、きれいな捻りを作ることができません。
背中を伸ばし、背骨を伸ばし、お腹と背中どちらも意識して動かすことで、
体幹全体を鍛えることができます。
ねじりトレーニングの効果②背骨を整える
先ほどもお伝えしましたが、ねじりの運動は、お腹側と背中側の筋肉をバランスよく動かすことができます。
普段、私たちの姿勢はどちらかに偏りがちです。
猫背になるとお腹が緩み、背中が張ってきます。
反り腰になると、背中の筋肉ばかり力が入っています。
こんな風に、背骨がいつもアンバランスな力をかけられている状態です。
お腹と背中、背骨を引っ張る力が同じだと、背骨も無理なく正しい位置にいることができます。
捻りのトレーニングは、そんな背骨にかかる余分な力を整えてくれる効果があります。
おすすめのねじりトレーニング
レベル①座って捻る
①三角座りになります。踵とお尻は足一足分ほど離しましょう。
②背筋をまっすぐ伸ばし手を前に伸ばします。
③そのまま体を後ろに軽く倒します。
④体を捻り、右手で左の膝を触ります。また反対に捻り、今度は左手で右ひざを触ります。
交互に繰り返しましょう。
背中が丸まらないように、身体全体で捻ることを意識しましょう。
レベル②立って捻る
捻りと一緒に、下半身も鍛えましょう。
①両足腰幅にして立ったら、そのまま左足を後ろに引きます。
②後ろの踵は持ち上げておき、前の膝は軽く曲げます。
③まず手を腰に添え、前膝が踵の上に来るくらいまで踏み込みましょう。
この時前かがみになったり、反り腰にならないよう注意して。
④そのまま両手を肩の高さで真横に広げましょう。
⑤息を吐きながら体を右にひねります。
両手は一直線になるように、右の背中を縮めるようにして背中を伸ばしながら行いましょう。
⑥3回繰り返したら、腕をおろし、両足を戻します。
反対側も同様に行います。
腰を深く落としながら行うことで、下半身の引き締めにも効果的です。