最近お尻が垂れてきたな…と思っていませんか?
下半身のシルエットを決定づける大切な要素、お尻。
垂れ尻はだれもが撃退したいと思っているのではないでしょうか?
ではそもそもお尻が垂れる原因と何なのでしょうか?
お尻が垂れる理由①お尻の筋肉が衰えている
お尻が垂れる理由は、当たり前ですが筋肉にあります。
そもそもお尻の筋肉がたるんで衰えてしまっていると、
お尻を上に引き上げる力がなくなり、お尻は垂れてしまいます。
猫背になると、骨盤が後ろに倒れて (後傾) しまいやすいため、
お尻の筋肉が使いにくくなり、垂れ尻の原因に。
お尻の筋肉で有名なのは、大殿筋と呼ばれる大きな筋肉ですが、
他にも中殿筋というお尻の外側の筋肉や、
骨盤を安定させるインナーマッスルである骨盤底筋などもヒップアップには大切です。
お尻が垂れる理由②股関節を日常的に使わない
- 座りっぱなし
- あまり歩かない
- 歩幅が小さい
これらに思い当たることはありませんか?
股関節は足の付け根にある関節で、血管やリンパなどの通り道になっています。
歩く時に脚を後ろに蹴る、前に出す、を大きく行うことで股関節が動き、
お尻の筋肉を使うことができます。
しかし、デスクワークなどで一日中ほとんど歩かないと股関節を動かすことができず、
お尻がどんどん垂れてしまうのです。
歩いているから大丈夫、と思っても要注意。
歩幅が小さいと膝下だけで歩いているような状態となり、
股関節をほとんど動かさなくても歩けてしまうのです。
最近は、コロナ禍で在宅ワークが増えたため、
体の動き自体が小さくなり、さらに股関節を動かせなくなります。
まずはお尻だけ鍛えるのでなく、股関節のストレッチなどを行うこともポイントです。
お尻が垂れる理由③循環が悪く冷えている
以上の2点が起こると、お尻だけでなく下半身の循環や代謝が悪くなってしまいます。
お尻を触ってみてください。
なんだかひんやりしていませんか?
お尻周りは特に子宮を守るため、
女性は脂肪がつきやすいと言われています。
骨盤ガードルなど股関節や骨盤・お尻を締めつけるような下着を身に着けるのは、
血流を滞らせてしまうため、
結果的に太りやすくお尻が垂れる原因になってしまいます。
サイズの合わない下着を身に着けるのもNGです。
綺麗なボディラインを作るために大切なお尻。
むやみやたらに鍛えるのではなく、
お尻が垂れる原因をしっかり知って、正しい対処法を実践していきましょう。