女性だけの特別な期間、それは生理です。
生理中の過ごし方ひとつで、
体や心は大きく変化して、毎日の生活に影響を与えます。
でも、生理中って結局どう過ごしたらいいのかわからない…
そう思うあなたのために、
今回は生理中の過ごし方のちょっとしたポイントをお伝えします。
素敵な生理の過ごし方①お風呂に浸かる
体を冷やさないということは、女性にとってとてもとても大切なことです。
特に生理中においては。
生理中は「汚れると嫌だから」という理由でお風呂に入るのをやめていませんか?
確かに温泉などでは湯船に入るのははばかられるかもしれませんが、
むしろ家ではしっかり浸かりましょう!
湯船につかることで、体全体がしっかりと温まり、生理痛の軽減にも効果があります。
素敵な生理の過ごし方②生理中だけはチョコレートを食べない
チョコレートやチーズ、コーヒーに含まれるチラミンという成分は、
血管や子宮を収縮させる作用があると言われており、生理中は避けるのがベターです。
「チョコレートを食べると経穴が多くなる」という話もありますが、そこは科学的な根拠はないようです。
それでも生理前や生理中に無性に食べたくなるのがチョコレート。
ただ、生理前はセロトニンというホルモンの分泌が下がるため、本能的に甘いものを欲するのだそうです。
食べたくなるのは自然のこと。
どうしても食べたくなったら、ココアなどで落ち着かせてあげるのがおすすめ。
素敵な生理の過ごし方③ヨガやストレッチする
血行を改善し、体を温める効果のあるヨガやストレッチ。
激しい運動ができない生理中でも、体を動かすことで血流を促すことは大切です。
体がほぐれると、生理痛などを引き起こす余分な緊張をやわらげることができます。
ただし、下半身より頭が下に来るような逆さになるポーズはNGです。
本来は排出されるべき経血を逆流させるおそれがあるといわれています。
素敵な生理の過ごし方④腹筋やお尻を締めるトレーニングはしない
生理中は、胎盤が子宮内膜からはがれ落ち、経穴と一緒に体外に排出される時期。
そのような時に腹筋やお尻を締めるようなトレーニングをすると、
子宮や膣を締めつけてしまいます。
腹筋などで強いねじりの力を加えるのも子宮にとってはよくないと言われています。
生理中でも運動は大切ですが、
自分の体に合ったメニューを選択するようにしましょう。
生理中は女性の体が変化する大切な時間。
そんな時だからこそ自分の体と向き合い、整えてあげる時間にしましょう。