ダイエット女子の皆さん。
前や横から見たスタイルだけ気にしていませんか?
見落としがちな後ろ姿、意外と人から見られているものです。
バックスタイルと言えば背中ですが背中を痩せるために背筋ばかりしていませんか?
実はしんどい背筋をしなくても背中痩せを叶えることは可能です。
そのポイントは、肩甲骨とお尻にあります。
背筋だけしても効率が悪い!ダイエットするには背中の筋肉が付いている部分に注目
背中トレーニングと聞いて背筋ばかりしていませんか?
がむしゃらに背筋ばかりしても一部分だけ鍛えるだけで、全体的なボディラインを整えるには効率が悪いダイエットになりがちです。
背中にはたくさんの大きな筋肉がついています。
一番長い筋肉は首の付け根から骨盤までつながっています。
背中は上半身と下半身をつなぐ部分ともとらえることができます。
このつながりを意識すると、他の部位を鍛えることが背中痩せにもつながっていることに気づくと思います。
背筋トレーニングと聞くと体を後ろに持ち上げる・反らせるような動きをイメージすると思いますが、体はただ一方向に動くわけではなく、筋肉もいろんな方向に向かって付いています。
背中以外の色々な部位を動かすことで、色々な筋肉を様々な方向に動かすことができるので、全体的に整った背中のラインを作ることができるのです。
肩甲骨から背中痩せする
背中の筋肉は、直接肩甲骨についている筋肉が多くあります。
特に意識してほしいのは、肩甲骨を内側(背骨側)に寄せる動きと肩甲骨を下に下げる動きです。
普段から猫背で肩が丸まっている人は、肩がすくみ肩甲骨の間が広がってしまいやすいです。
そうなると背中の筋肉が使えず背中に脂肪がついていくことに…。
背中にたるみが!と思って焦って背筋をするのではなく、本当の原因は肩甲骨にあることに気づきましょう。
お尻から背中痩せする
背中の始まりが肩甲骨とすると、お尻、つまり骨盤は背中の終わりです。
骨盤って背中じゃなくて腰でしょ?
と思うかもしれませんが、厳密にいうと背中も腰もくっきり分かれているわけではなく筋肉はつながっています。
お尻には大殿筋という大きな筋肉がありますが、この大殿筋は背中にある広背筋という筋肉と、胸腰腱膜という膜でつながっています。
お尻が硬かったり、反り腰などになると背中まで硬くなってしまいうまく使うことができなくなってしまいます。
背筋がしっかり働かなればたるんだ背中に一直線ですよね。
お尻の硬さは腰痛の原因にもなりますのでしっかりほぐしておきましょう。
では実際に肩甲骨とお尻をどうトレーニングしたら背中痩せにつながるのでしょうか?
次回の記事で詳しくお伝えします。