キウイの嬉しいダイエット効果
キウイはフルーツの中でも脂質・カロリー・糖質ともに少ない食材です。
それに加えて豊富な食物繊維、またアクチニジンの消化促進効果により、内臓の働きを助けてくれる効果があるため、老廃物の排出も促すことができます。
また、量はそれほど多くはありませんが、キウイに含まれるマグネシウムには、カルシウムの吸収を助け、骨の形成や筋肉の収縮に重要な成分です
また、マグネシウムには神経の興奮を抑える効果もあるため、イライラしがちなダイエット中は、ぜひ摂ってほしいフルーツです。
もちろんキウイ「だけ」を食べればよいというわけではなく、
栄養バランスを考えながら、キウイをうまく摂り入れていけるといいですね。
キウイは美肌効果も抜群
特にビタミンの充足率はフルーツ界の中でもトップレベルの15.3(ゴールドキウイ)。
特にビタミンCとビタミンEを豊富に含んでおり、美肌効果は抜群と言えます。
ビタミンCメラニン色素の沈着を防ぎ、シミなどの予防や肌にハリを与えます。
ビタミンEには抗酸化作用があるため、アンチエイジングも期待できます。
キウイを食べて腸内環境の改善も
ゴールドキウイの食物繊維の割合は、不溶性食物繊維:水溶性食物繊維=2:1。
これは腸内環境を改善するのに理想的なバランスと言われています。
グリーンキウイも不溶性食物繊維と水溶性食物繊維が両方含まれているため、もちろん効果はあります。
腸内環境を改善することで、老廃物の排出を促し、新陳代謝の促進により体を内側から整え綺麗にしてくれます。
むくみ解消効果
キウイに豊富に含まれるカリウムは、むくみ改善に効果的な栄養素。
カリウムとナトリウムのバランスにより、細胞の浸透圧が調節されていて、
余計な水分の排出を促してむくみを取り除いてくれます。
ナトリウム(塩分)の排出を促し、血圧を下げる効果もあります。
カリウムは、女性の場合1日当たり2600mg摂るのが理想とされているので、キウイの他にも別の食材で摂取していく必要があります。
キウイはいつ食べるのがいいの?
キウイを食べるおすすめの時間帯は、ずばり夜です。
夜は消化器官が活発に動く時間帯。
夜にキウイを食べることで、豊富な栄養素を取り込んでくれます。
腸内環境を整え、食物繊維が便を形成してくれるので、翌朝スッキリとしたお通じにつながります。
ヨーグルトやチーズなどの乳製品と組み合わせると、よりキウイの成分の効果が高まるのでおすすめです。
また、キウイにはソラレンという光毒性物質を含んでおり、紫外線の吸収を高めて肌の炎症や色素沈着の原因になることがあります。
このことからも、キウイは朝のお出かけ前よりも夜寝る前に食べたほうがよさそうですね。
フルーツの王様、キウイの効果を見逃さないで
ちなみにですが、キウイは追熟していくので、スーパーで購入する際は少し硬めのものを選ぶと、ゆっくり熟した頃に食べられますよ。
その豊富な栄養素と美容効果から「フルーツの王様」とも呼ばれるキウイ。
ぜひあなたの美容生活に取り入れてみてください。