辛いものを食べると痩せる
ダイエットには辛いもの
とよく言いますが、果たしてその効果はいかほどなのでしょうか?
韓国人の女性ってすごく肌が綺麗ですよね。
韓国の女性たちは毎日毎食のように辛い料理を食べています。
韓国人女性の綺麗の秘密は辛いものにあるのか?
辛いものの美容効果を解説していきます!
唐辛子の美容・ダイエット効果
唐辛子に含まれる代表的な成分と言えばカプサイシンですよね。
カプサイシンのすごさはその発汗作用にあります。
カプサイシンは身体の発汗を促す受容器に直接働きかけるので、
他の手段で汗をかくより発汗効果が高いのです。
ただ発汗するだけでなく、代謝をUPし体温を上げる効果があると言われています。
しかもこの汗、水分だけでなく油分も混ざっており、カプサイシンで汗をかくことによって、
肌の水分・油分をキープすることができます。
肌の血行が良くなり、顔色全体が明るく見えます。
もちろんカプサイシンだけでなく、カリウムや鉄分、ミネラル、ビタミンA、ビタミンB2なども豊富に含まれています。
また他にも、
カプサイシンには胃腸の働きを活発化させる効果があります。
胃液の分泌を促進させるので食欲の増進効果、
腸の蠕動運動を促して、便秘の改善にも効果など、
身体にとって良い効果がたくさんがあります。
ぜひとも毎日できるだけ食べ続けたいもののひとつです。
やはり辛いものはダイエットにぴったりの食べ物であると認めざるを得ませんね。
唐辛子以外の辛いものの美容効果は?
もちろん辛いものといえば唐辛子だけではありません。
他の辛いものも、美容やダイエット効果はあるのでしょうか?
ワサビ
ワサビの辛み成分はアリルからし油(アリルイソチオシアネート)と言います。
この成分には
血液をサラサラにする作用、解毒作用があると言われています。
また、ワサビにはビタミンCが多く含まれるので、抗酸化作用などの美容効果が期待できます。
ちなみにワサビには本ワサビと西洋ワサビがあり、西洋ワサビの方が本ワサビより約1.5倍辛いそうです。
からし
からしには、糖の代謝を高めるビタミンB1、皮膚や粘膜の機能を促進するビタミンB2が豊富に含まれています。
また、アリルイソチオシアネートという成分は、抗酸化作用を持ち、老化の原因である活性酸素の働きを抑えてくれるはたらきがあります。
もちろんどの食べ物にも言えることですが、
食べ過ぎは禁物です。
逆効果になるどころか、胃痛など健康を害する場合もあります。