寝苦しい夏が続きますよね。
睡眠がとれなくなると体力が奪われ、夏バテや体調不良の原因になってしまいます。
睡眠の質をいかに保つかが、夏を乗り切るためには大切です。
パジャマ、寝具、エアコン、照明…睡眠のために様々なことに気をつけても、
うまく寝れないこともありますよね。
そんな時に試してほしいのがアロマです。
良質な睡眠を得たいなら安眠効果に抜群のアロマを試してみて
人間の嗅覚情報は脳と密接なかかわりがあります。
嗅覚刺激を得ることで交感神経から副交感神経優位に切り替わり
リラックスして安眠できるという研究結果も出ているほどに、嗅覚へアプローチすることはとても効果的なのです。
しかしながら逆に嗅覚刺激によって興奮状態を高めるという効果もあるため、どのようなアロマでもいいというわけではありません。例えばシナモンやペッパー、民都系といった香りには興奮作用や覚醒作用があることがわかっています。
つまり安眠効果を得たいのであれば、どのような嗅覚刺激が重要なのかを理解するところから始める必要があります。
実は近年アロマに安眠効果があるという情報はネット上でよく検索されているようですが、間違った使い方をしているという方もおられ、逆に安眠を阻害しているという問題も指摘されています。
睡眠の質は、いかに自分を副交感神経優位に入るように仕向けるかが重要になります。正しい知識を用いて安眠ライフを送りたくありませんか?
以下に寝苦しい夏の夜におすすめのアロマをご紹介させていただきます。もしネットで購入される際には参考にしてみてはいかがでしょうか。
夏の夜におすすめのアロマ①ラベンダー
服交感神経の活動を高め、リラックス効果の高いラベンダー。
寝る前には必ず取り入れておきたいアロマです。
夏の夜におすすめのアロマ②ネロリ
ビターオレンジの花から抽出されるアロマ。
柑橘系のさわやかな香りの中にフローラルな安心感を与えてくれます。
天然の精神安定剤とも呼ばれ、ストレスや不安を和らげてくれるため、不安や緊張で眠れない時に使ってみるといいでしょう。
夏の夜におすすめのアロマ③ベルガモット
ベルガモットはイタリア由来の柑橘類の仲間です。
柑橘系のさわやかな香りの中に甘みをプラスした香りで、紅茶のアールグレイの香りづけなどにも用いられます。
他の柑橘系のオイルに比べて鎮静作用の成分が多く含まれるため、ストレスや精神的な疲労にも効果的です。
夏の夜におすすめのアロマ④ゼラニウム
ゼラニウムは安眠だけでなく、ホルモンバランスを整えてくれる効果があるため、生理不順やPMSなど女性特有の悩みにも効果的です。
ゼラニウムの精油を混ぜてマッサージオイルを作ると、皮脂のバランスを調整してくれながら、香りで心を癒してくれる、寝る前にぴったりのマッサージオイルが出来上がります。
夏の夜におすすめのアロマ⑤サンダルウッド
日本では白檀とも呼ばれる伝統的な香りです。
心を落ち着け、ストレスで高ぶった気持ちを抑えてくれます。
他にもティートゥリーやサイプレスなど、樹木系の香りは1つ加えておくといいですよ・
夏の夜におすすめのアロマ⑥ペパーミント
爽やかなハーブの香りは気分をリフレッシュしてくれ、寝苦しさを解消してくれます。
活気や元気を与えて集中力を与えてくれる香りですが、寝る前は逆に副交感神経を高めてくれるので、夏の夜におすすめのアロマです。
アロマオイルを楽しむ余裕がない!そんな時はピローミストもおすすめ
たくさんのアロマや効果があって選べない…
そんなにたくさん集められない…
うまく取り入れられるか心配…
そんな時は既製のブレンドオイルやピローミストから初めてみましょう。
ピローミストは、枕やリネンに軽く吹きかけることで、眠りの質を高めてくれる香りアイテムです。
強い香りは苦手、という方にも眠りを妨げない程度に香りを届けてくれます。
寝苦しくてどうしようもない、そんな夜は香りの力に頼ってみませんか?