自分は姿勢が悪いと自覚がある方はどれくらいいるでしょう?
悪い姿勢は、太りやすくなる・太って見えるなど、美しくなりたい女性にとっては絶対に直さなくてはいけないポイントです。
実にオフィスワーカーの約8割が「自分は姿勢が悪い」と思っているという調査結果もあります。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000041068.html
ただ、姿勢を直すために無理に胸を張ったりして余計に体のどこかが痛くなったことはありませんか?
その悪い姿勢を作り出しているのは、そのカチカチになった背骨です。
美しい姿勢を作るためにはそのカチカチ背骨を柔らかくしなくてはいけません。
今回は、姿勢を直すために欠かせない、背骨の柔軟性を上げるためのストレッチをお伝えします。
姿勢が悪いとどうなる
姿勢が悪いと、
- 姿勢を保つための筋肉が使えず、太りやすくなる
- ボディラインが崩れる・太って見える
など、ダイエットにとって悪いことだらけです。
しかし、姿勢をよくしようと思っても、
そもそも体がカチカチに固まってしまっていたら無理ですよね。
特に背骨が固まってしまっていると、
猫背や反り腰といった姿勢の崩れだけでなく、肩こりや腰痛にも発展してしまいます。
特に人は胸椎と呼ばれる部分が固くなりがちです。
しっかり緩めて美しい姿勢を作るための体をまず作りましょう。
美しい姿勢を作るための背骨ストレッチ
背骨を柔らかくするにはまずこれ!CAT&COW
①四つん這いになります。肩の下に手首、股関節の下に膝が来るよう整えましょう。
②息を吐きながら背中を丸め、おへそを除くようにします。肩甲骨を大きく広げるように猫のように高く丸くなりましょう。
③息を吸いながら腰→胸→頭の順に背中をそらしていきます。腰をそり過ぎやすいため、動かしづらいところを意識して動かすようにしましょう。
②と③を3~5回繰り返します。
背骨を動かすための基本となるエクササイズです!
一つ一つの背骨を動かすように丁寧に行いましょう。
縮こまった肩甲骨と背骨を伸ばす 壁つきダウンドッグ
- 椅子の背もたれを持って立ちます。
- 手は背もたれを持ったまま、ゆっくりと後ろに下がり、股関節から前屈していきます。体が床と平行になったら止まりましょう。
- 手はしっかりと背もたれを抑え、お尻を後ろに突き出すようにして背骨を長く伸ばします。
- 少しずつ胸を床の方に下げるようにして脇・肩甲骨・胸、そして背骨をストレッチしましょう。
肩が痛くなる場合は力を緩めます。
背骨が柔らかくなるだけで、よりきれいな姿勢をとりやすくなります。
どちらも簡単にできるので、ぜひお試しくださいね。