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ビジネスパーソンの腰痛に共通している習慣とは!?その解決方法まで一挙紹介

ビジネスパーソンの腰痛は日々の習慣に関係していることが多いです

腰痛や肩こりになど、身体の不調に共通していることとして、「日々無意識に繰り返している習慣」が関係しています。

 

特にビジネスパーソンのみなさんは、朝から晩まで働いていることも多いと思います。

 

現在ではフリーランスの方も増えてきているとは思います。ですが現状ではほとんどが、常勤・正社員の方ではないでしょうか?

 

仮に正社員で、週休2日、1日8時間労働とすれば、1日の1/3の時間を使っていて、1週間でみた場合、仕事をしている時間は約25%を占めています。

 

この計算では睡眠時間などを含めていないので、睡眠時間も考慮した場合、仕事している時間は人生の中でもさらに多くの割合を占めていることになります。

 

定年まで働くと仮定すると、現役で大学を卒業した方で38年も先ほどの割合で人生の時間を捧げることになります。

 

それだけ仕事というものは、人生において重要な時間であるということです。

 

それだけ長い時間を仕事に捧げているのですから、「些細な習慣」でも積み重なることで、身体に不調をきたす可能性があることは想像できると思います。

 

「でもそんな身体に負担をかけている習慣は思い当たらない」

 

と思う方も多いと思います。

 

今回は理学療法士という身体の専門家である筆者が、仕事中に腰痛になりやすい作業を紹介し、その原因と解決策を提案したいと思います。

 

「腰が痛むけど特に原因が思いつかない」と悩んでいる方には参考になるかもしれません。

 

ぜひ最後まで読んでください。

腰痛のあるビジネスパーソンに多い習慣とは?

結論からお伝えします。

 

腰痛のあるビジネスパーソンに多い習慣とは、「自動車の運転」です。

 

特に地方に在住している方に多いかもしれません。

 

「腰痛は立ち仕事に多いのでは?」

 

と思った方もいるかもしれませんが、実は腰痛の原因によっては座っている方が負担をかけている場合があります。

 

座っていることが腰にとって負担となっている場合、考えられる要因としては「ハムストリングス」と呼ばれる太ももの裏の筋肉が硬くなってしまっていることが挙げられます。

 

ハムストリングスは脚の筋肉ですが、骨盤を介して腰の動きにも間接的に関係しています。

 

具体的に説明すると、ハムストリングスが硬くなることによって、骨盤が後ろに傾き安くなります。

 

骨盤が後ろに傾くことによって、腰や背中など背骨が丸くなりやすくなります。

 

背骨が丸くなることで、腰の筋肉が常に伸ばされている状態になり、長時間続くことによって痛みを感じやすくなります。

 

「筋肉が硬い=痛み」では必ずしもありませんが、ハムストリングスが硬くなることによって、間接的に腰に痛みを起こしやすい状態になってしまいます。

 

特に出退勤や営業、商品の配達などで自動車を使用している人は、デスクワークと比べ、アクセル・ブレーキの操作によって、ハムストリングスを常に使用していることになります。

 

座りすぎによる身体の不調を予防するために推奨されていることが、30分に一回立ち上がることだと考えると、自動車の運転でも30分ごとに休憩を入れることが理想的だと思います。

 

しかしデスクワークなら可能かもしれませんが、自動車の運転の場合、そんなすぐに休憩するのは難しいと思います。

 

ではどうすればいいのか?

 

やはり硬くなってしまった筋肉をケアすることが重要ではないでしょうか。

 

次で詳しく説明します。

作業内容は変えられない!そんなビジネスパーソンへのおすすめケア

デスクワークと違って、自動車の運転ではなかなか休憩を細かく取ることは難しく、そんな休憩ばかりしていては仕事にならないという方もいると思います。

 

そのため、仕事が終わったあとや、数少ない運転中の休憩のときに筋肉をケアすることをオススメします。

 

ケアするべき筋肉は、先ほど紹介した「ハムストリングス」です。

 

ハムストリングスは身体の中でも、大きい部類の筋肉です。

 

当然身体に対する影響も大きいので、自動車運転をよく行う人は、最優先でケアするべき筋肉だと思います。

 

具体的な方法を今回は2つ紹介します。

 

1つ目は座った状態で行う方法です。

使用するものは、中身の入ったペットボトル(炭酸飲料が入ったものはお控えください)です。なにもなければ、自分の手で拳を作って代用しましょう。

 

方法ですが、座った状態で太ももの裏と座面の間にペットボトル、もしくは拳をはさみ、太ももの裏を押さえていきます。

 

ポイントとしてハムストリングスはとても大きな筋肉なので、真ん中だけではなく、外側や内側など満遍なく押さえるようにしましょう。

 

30秒を目安に次の場所に移ってください。車の座席の場合、クッションが柔らかいのでしっかり押せない可能性があります。可能であれば、なるべく硬い座面で行う方が効果的です。

 

※もしケアしているときに脚や腰に痺れを感じる、もしくは痛みが強すぎる場合はお控えください。また運転中は決して行わないでください。行うときは必ず停車してから行いましょう。

 

2つ目の方法は立って行うハムストリングスのストレッチです。

 

伸ばしたい方の脚を前に出します。

 

膝は伸ばしたまま、脚の付け根から身体を前に倒すようにして、太ももの裏が伸びているか感じてください。

つま先はあげた方がより伸張感があります。

もし膝が痛む場合は、少し膝を曲げて緩めたところから痛くない範囲で膝をゆっくり伸ばしてみましょう。

 

つま先の向きを外側や内側に倒すことで、筋肉を満遍なく伸ばすせます。

 

足を乗せられるようなところがあればより効果的です。

 

こちらも30秒を目安に行いましょう。

快適に働くためにも腰痛予防はとても重要です

今回はビジネスパーソンの腰痛に多い作業内容の紹介ということで、自動車の運転による影響と解決方法を紹介しました。

 

先ほども紹介しましたが、仕事にかける時間は人生の中でもかなりの割合を占めます。

 

それだけの長い時間を使うのですから、身体がより健康になって楽しく働ければ、人生はより良い方向に進むのではないかと思います。

 

今回の内容がその参考になれば幸いです。

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