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【脚痩せ解説】実は脚が太くなってしまう靴とは?

この記事は

・脚痩せしたい

・脚のむくみが気になる

・夕方になると脚が太くなっている

と言う悩みがある方に向けて書いています。

 

みなさん、こんにちは。

私は理学療法士、いわゆる「リハビリのセラピスト」として日々いろいろな方の身体の悩みに向き合いながら、エステサロンでのコンディショニングの施術なども行っています。

 

サロンに来ていただくお客様の中には、「身体の一部分だけが痩せない」と言う、身体の「見た目」に関わる悩みを持つ方が多くいらっしゃいます。

 

なぜ、身体の一部分だけが痩せないのでしょうか?

 

私自身の経験から、「身体の一部分が痩せない」などの見た目で悩んでいる方の共通点として、立っているときの姿勢の偏りが関係していると考えています。

 

突然ですが、みなさんは靴に気を使いますか?

「おしゃれは足元から」という言葉もあるように、美しい見た目には靴の要素が必要不可欠です。

 

ですが一見おしゃれに見えて、「美脚効果もバッチリ!」な靴も、姿勢のことを考えると実は「脚が太くなって逆効果!?」なんてことがあります。

 

今回はそんな靴と姿勢の関係について解説していきたいと思います。

 

今回の内容を簡単にまとめると、

「脚痩せしにくい靴とは、女性なら一度は履いたことがある、あの靴のことです。靴は身につける時間が長い分、姿勢を考慮していないと、脚痩せ効果が半減、逆に脚が太くなってしまう可能性があります。解決策としては、靴による姿勢の変化をしっかりとケアしていくことが重要になります。」

 

「普段から脚痩せ効果が実感できない」という方は是非この先を読み進めてください。

 

では早速本題に移りましょう。

 

踵が高い靴は実は脚やせしにくい!?

 

結論からお伝えします。

「脚痩せしにくい靴」とは、「踵が高い靴」のことです。

 

ここでいう踵が高い靴とは、いわゆる女性が履く「ハイヒール」と呼ばれるものだけでなく、踵が高くなっている靴全般を指します。

ハイヒールというと美脚効果があるイメージがあります。実際にハイヒールを履くと、脚が長く見える効果もあります。

 

ですが、踵が高い靴を履くことによって生じる姿勢の変化は、短期的にも長期的にも脚痩せしにくい状態になることが考えられます。

 

今から説明します。

「脚痩せ」しにくい姿勢の変化は、足首の動きの変化によって起こります。

 

足首は踵が高い靴を履くことによって、つま先が下を向くようになります。

この動きは、「足関節の底屈」と呼び、ふくらはぎの筋肉は縮んだ状態になります。

 

足の血流は主にふくらはぎの筋肉が伸び縮みをすることによって、血液を心臓に戻しています。

特に膝から下の血流は、主にふくらはぎに太い血管が走行しているので、ふくらはぎの筋肉が縮んで固まっていると、膝から下の血流が阻害されやすくなり、足がむくみやすくなります。

 

さらにつま先が下に向いた状態が長期的に続くことによって、足がむくみやすくなるだけでなく、長期的にはふくらはぎの筋肉が固まり、筋肉が張ることによって足が太くなる可能性があります。

 

以上の理由から踵が高い靴を履くことは、姿勢の観点からみると脚痩せしにくい状態になっていると考えられます。

 

踵の高い靴を履く人が脚痩せするためには

でも女性であれば、「やっぱり踵が高い靴は履きたい!」と思いますよね。

 

実際服や履き物などのファッションは、身体のことだけで決められるものではなく、そのときの状況や仕事内容などによって変わります。いわゆるTPOというやつですね。

 

そのため、仕事上どうしても履く必要がある人もいると思いますし、踵の高い靴が好きだから履きたいという人もいるでしょう。

 

結論としては、踵の高い靴を履いていても「脚痩せ」は可能です。

 

先ほどの話を踏まえて説明すると、「踵の高い靴を履くと、ふくらはぎが固まりやすくなるので、ふくらはぎを適切にケアすることによって、脚が太くなることを予防することができる」ということになります。

 

姿勢とは「構え」のことで、動きやすい位置に身体の各部位を配置することを指しています。つまり、そのときの状況で良い姿勢とは変わるということです。

 

踵が高い靴をよく履いている人は、「仕事中や外出時の姿勢や身体の使い方を一度リセットして、長時間ふくらはぎに負担をかけないようにする」ことがとても重要であると思います。

 

ふくらはぎの負担をリセットする簡単な方法は、ふくらはぎを「ほぐすこと」ですね。

 

【具体的なふくらはぎのほぐし方】

筋肉をほぐす場合、その場所が重要になります。

 

ふくらはぎの筋肉は、膝の裏から踵に向かって走行しています。

ふくらはぎは上半分が筋肉で、残りの下半分は徐々にアキレス腱に移行しています。

 

腱は筋肉と比較して硬く、ほぐれる場所ではありません。

ふくらはぎをほぐすのであれば、上半分の筋肉をしっかりほぐすことを意識すると効果的にほぐしていくことができます。

 

固まっている場所は人によっても異なりますが、ふくらはぎの外側と内側にそれぞれ固まりやすいポイントがあることが多いです。

 

ほぐすときの参考にしてみてください。

 

最後に

今回は脚痩せしにくい靴の解説ということで、踵が高い靴による姿勢の変化と脚痩せの関係について解説しました。

 

踵が高い靴には、脚を長く見せる効果があり、美脚に見せることができます。ですが、姿勢の観点から考えると、脚をむくみやすくさせ、脚を太くしてしまう可能性があります。

 

大切なことは、身体の使い方をリセットすることで姿勢や身体の負担の偏りを減らすことです。

 

今回の内容がみなさんの参考になれば幸いです。

 

 

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